和田タイチョーと過ごした一日の終わり、
ホテルまで30分ちょっとのところまで戻ってきました。
もともと10時間で終わらせるコース設定なので、
19時過ぎに着けば滑り込みセーフとなるところです。
それに今回は平地で夕刻の晴れ間に恵まれないので、
ホテルに着いた瞬間、日没を迎える感じだともくろんでいました。
そんなとき西日に向かって居るとタイチョーが、
「日没前の光が当たってきれいなんです」
話が良い方向へ向かいつつあるなあと内心ほくそえんで。
今きたサドルロードを撮ってみました。
実は全面的にバイパス工事がかなり進んでいて、
このような風情は最後となるかも。
道すがら他社のツアーガイドが話題となり、
おすすめのツアーとかガイドさんで、
先日TV東京の「ソロモン流」で知ったばかりの、
長谷川久美子さん(長谷川潤の実母)のカリスマ性が垣間見えたり、
マイカイ・オハナ・ツアーズのビッグ・ジンさんの話になりましたが、
こちらもBSの「ハワイに恋して」でよく見ていたので納得でした。
ちょうど景色を見ようとスピードを落としかけたところで、
反対車線の車から、「タイチョーお疲れっ!」
と大声がかかりましたが、
私は聞き逃し、妻が認識した声の主こそ
ビッグ・ジンこと大高仁さんという、
超巨漢ガイドさんその人でした。
不思議な縁の予感と言えるでしょうか。
どちらもヒロの人なので西側から頼むと割高が心配で。
他にも日本人のオーナー所有のボートで行う、
ドルフィンスイムツアーのアロハ・コナ・ツアーズの存在とか、
実はタイチョーの後継者となるかもしれない、
ホロホロ・アイランド・ツアーズを立ち上げたKenさんとか、
チャーター専門ガイドの輪は次々と。
独特なカーブ越しにコハラ・コーストを見下ろします。
奥の雲間に見える頭は
全容が見えることの少ないフアラライ山で、
ホテルのあるワイコロアビーチ周辺が
右に薄く見えます。
通過する車に注意しつつ、
名残惜しい道を中心に。
タイチョーおすすめの、
雑穀系の穂が輝く時間帯です。
後ろを見れば赤富士ならぬ、赤マウナケア。
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